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〜はじめに〜

 人口構成・出生率の著しい変化、産業構造のドラスティックな転換、日本経済の逼迫と財政基盤の窮迫、行政機構の肥大化等、今日、われわれを取り巻く社会的条件は悪化の一途をたどっています。

 政治の分野においては、国の借金が約700兆円、埼玉県が約3兆円、我が新座市におきましても、約640億を超える借金を抱えています。

 本来地方間の格差をなくすために施工されている地方交付税自体も借金をして賄い、さらにそれでも足りずに、地方交付税自体を地方に借金をさせて交付するという、全くその場限りの財政措置がとられているのが現状であります。

 上記を踏まえ、これからの自治体運営を考えた時、いまや国や県をあてにした施策は期待できないと言っても過言ではありません、これからは各自治体が「自立」という観点から施策に取り組み、また市民一人一人が、「まちづくり」を真剣に考えて参加して行かなくてはならないと考えています。むろん地方議員も、より現実的、効率的な市政運営の具体的政策を提示して行く能力が求められます。

 羽根よしやすは、「選択と集中」の観点から効率性と具体性を持った政策を、提案してまいります。